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特別展「元素のふしぎ」 国立科学博物館
上野
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上野の国立科学博物館では、特別展、「元素のふしぎ」が開かれています。
会期は10月8日(月・祝)までです。

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会場マップです。
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金、銀、鉄、水素、酸素、カルシウム、ナトリウムなど、118種類の元素
すべてについて、我々の生活とどのように結び付いているかを分かりやすく
解説する展覧会です。
会場は撮影自由です。

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放射性元素など展示が難しいもの以外は、それぞれの元素の純粋な単体や、
それで出来ている製品を展示しています。
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鉄(Fe)はさまざまな場所で活躍しています。
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ストロンチウム(Sr)は花火にも使われています。
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毎日の食品に含まれる元素の解説です。
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混じる元素によって宝石の種類が変わります。
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翡翠の成分はナトリウム(Na)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、
酸素(O)です。
ダイヤモンドは炭素(C)だけで出来ています。

洋画、日本画の絵具や陶磁器の釉にもいろいろの元素が使われています。

洋画の絵具の解説です。
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日本画の絵具は尾形光琳の「紅白梅図屏風」を使って解説しています。
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陶磁器の釉による色の違いです。
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紺色にはコバルト(Co)、赤色には鉄(Fe)が含まれています。
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ガラスの色も含まれる元素によって色が変わります。
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金属箔にもさまざまな色があります。
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同じ金箔でも金(Au)の含有率でかなり色合いが違います。

金属の重さ比べのコーナーでは、箱の中に片手を入れて、金(Au)、銀(Ag)、
銅(Cu)、アルミニウム(Al)を持ち上げることが出来ます。
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同じ体積でもアルミニウムは簡単に持ち上がりますが、金は重くて
ほとんど持ち上がりません。

金属の棒を叩いて音の違いを確かめたり、体重計に乗って自分の体の
元素の重さを計るコーナーもあります。

1925年、アメリカのハバードの周期表です。
元素の数はまだ96個です。
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ミュージアムショップです。
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TシャツのデザインはFe(鉄)です。
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元素について興味を持って観てもらうためのいろいろな工夫があって、
よく考えられた、面白い企画の展覧会でした。

展覧会のHPです。


ミュージアムショップでもこの図鑑が売られていました。




【2012/07/24 04:40】 美術館・博物館 | トラックバック(2) | コメント(0) |
「バビーズ(Bubby's) ヤエチカ」 東京駅
東京
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「バビーズ ヤエチカ」は東京駅の八重洲地下1番通りに新しく
オープンしたカフェです。

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美味しそうなパイが揃っています。

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「バビーズ」は1990年にニューヨークでパイのお店として始まり、
アメリカの伝統的な家庭料理を提供しているとのことです。

日本には「バビーズ 横浜」と「バビーズ ニューヨーク アークヒルズ」があり、
「バビーズ ヤエチカ」は今年の6月に開店しました。
店内は約80席あり、全席禁煙です。

カントリー風のインテリアで、壁には子どもが描いたような絵も飾ってあります。
BGMは元気なロックでした。

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オープン記念のランチセット、ジョニーパンケーキと手作りブルーベリー
コンポートとドリンクのセット980円です。
横に置いてあるのはメープルシロップのびんです。

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たっぷりのブルーベリーは迫力がありますが、酸味と甘味のバランスが良く、
パンケーキもほど良い甘さで美味しいです。
パンケーキはそれほど大きくなく、生地にもブルーベリーが入っています。

ドリンクのコーヒーに付いているミルクピッチャーが巨大で、カフェオレが
作れそうです。
コーヒーもずっしりした味です。

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こちらはチェリーパイとドリンクのセット850円で、
ドリンクはアイスティーにしました。

ホイップクリームは「すごい」ボリュームでした。

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たっぷり入ったチェリーは鮮やかな酸味があり、美味しいです。


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いかにもアメリカらしい雰囲気と味を楽しめるお店でした。

平日は朝7:30から、土日は9:00から開いているので、
いつかモーニングセットを試してみようと思います。

「バビーズ ヤエチカ」の地図が載っている八重洲地下街のHPです。


【2012/07/23 02:34】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ドビュッシー、音楽と美術 印象派と象徴派のあいだで」展 ブリヂストン美術館
京橋・東京
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京橋のブリヂストン美術館では、「ドビュッシー、音楽と美術 
印象派と象徴派のあいだで」展が開かれています。
会期は10月14日(日)までです。

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クロード・アシル・ドビュッシー(1862-1918)の活躍した時代は、印象主義と
象徴主義の時代で、音楽や美術、文学、舞台芸術の各芸術がジャンルを超えて、
互いに影響を与え、時には共同で創作することもあったということです。
ドビュッシーはその代表的な存在で、印象派、ポスト印象派、象徴派の作家の
作品に触れて大きな影響を受け、自分の作品に反映させています。

この展覧会ではそのドビュッシーを中心にした、19世紀末の印象派、ポスト印象派、
象徴派の絵画、彫刻など、約150点が展示されています。

パリのオルセー美術館、オランジェリー美術館との共同企画による展覧会で、
特にオルセー美術館からは多くの作品が出展されています。

会場の壁はドビュッシーの代表作、「海-3つの交響的スケッチ」を象徴して、
鮮やかな青色にまとめられています。

マルセル・バシェ 「クロード・ドビュッシーの肖像」 
1885年 オルセー美術館

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2号ほどの小品です。

ドビュッシーの初期の歌曲、「選ばれし乙女」は、画家で詩人のダンテ・
ゲイブリエル・ロセッティ(1828-82)の詩、「選ばれし乙女」に
触発された作品とのことです。

エドワード・バーン=ジョーンズ 「王女サブラ」 1865年 オルセー美術館
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王女サブラは悪龍の犠牲になるところを聖ゲオルギウスによって救われる、
伝説の王女です。
バーン=ジョーンズは英雄伝説をよく描いていて、三菱一号館美術館で
8月19日(日)まで開かれている、「バーン=ジョーンズ展」でも
「龍退治と王女サブラ救出」が展示されています。
初期の作品で、師事していたロセッティの作品に似ています。

モーリス・ドニ 「ミューズたち」 1893年 オルセー美術館
木立の中を6人のミューズ(ギリシャ神話の女神)が散策し、手前には
3人のミューズが座っています。
高さ約170cmの大作で、秋を思わせる茶系の色にまとめられ、平面的で
装飾的な作品です。
ドニは絵画について、「ある一定の秩序で集められた色彩によっておおわれた
平坦な面」という、有名な言葉を遺しています。

この作品は2010年に国立新美術館で開かれた、『オルセー美術館展2010
「ポスト印象派」』にも展示されていました。

モーリス・ドニ 「木々の下の人の行列(緑の木立)」 1893年 オルセー美術館
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この作品も『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』に展示されていました。

木立の中を行く人たちは幻想的な雰囲気です。
木々の描き方も平面的で、幹の色も自然色ではありません。

モーリス・ドニ 「木の葉に埋もれたはしご(天上装飾のための詩情に満ちた
アラベスク文様)」 1892年 モーリス・ドニ美術館

大きな作品で、樹木に立てかけられたはしごに4人の女性が乗っています。
天上装飾ということもあって、女性の姿は重力を感じさせず、服も木の葉も
渦を巻くように描かれ、とても華やかで装飾的です。

この展覧会はモーリス・ドニの作品が何点も展示されているのも魅力です。


ドビュッシーの援助者の中に画家のアンリ・ルロールがいました。
ドビュッシーは敬愛するドガとルドンの作品をルロール家で観て、
彼らとも会っています。

ピエール=オーギュスト・ルノワール 「ピアノに向かうイヴォンヌと
クリスティーヌ・ルロール」 1897年 オランジェリー美術館

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チラシなどに使われている作品で、アンリ・ルロールの娘たちを描いていて、
白い服がイヴォンヌです。
服の色に合わせて、2人の肌の色も少し違えてあります。
壁にはドガの、競馬と踊り子を描いた絵が飾ってあります。
ピアノは当時の裕福な家庭の象徴だったそうで、ルロール家の雰囲気を
伝えています。

アンリ・ルロールのサロンにはドガ、ルノワール、ウジェーヌ・カリエール、
ドニ、マラルメ、ジッド、ヴァレリーなどが集い、イヴォンヌは彼らの
ミューズのような存在だったそうです。

アンリ・ルロール自身の作品も何点か展示されていて、どれもおだやかで
センスの良い描きぶりです。

モーリス・ドニ 「イヴォンヌ・ルロールの3つの肖像」 
1897年 オルセー美術館

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大きな作品で、イヴォンヌを3つの姿で描いています。
青系統でまとめられ、遠くには踊っている女性も見えて、象徴的な雰囲気です。
イヴォンヌはとても細身で背が高く描かれ、ルノアールの描いたふっくらとした
姿とはかなり違います。
画家によって、ミューズの姿も違うのでしょう。

ドニの多くの作品は妻のマルトをモデルにしていますが、マルトはふくよかに
描かれています。

エドゥアール・マネ 「ステファヌ・マラルメの肖像」
1876年  オルセー美術館

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象徴派の詩人、マラルメが葉巻を手に思索に耽っている姿です。
ドビュッシーはマラルメの詩に触発されて、「牧神の午後への前奏曲」を
作曲しています。

ギュスターヴ・カイユボット 「ピアノを弾く若い男」 
1876年 石橋財団ブリヂストン美術館

この画像は6月までブリヂストン美術館で開かれていた、「あなたに見せたい絵が
あります。-ブリヂストン美術館開館60周年記念」展の内覧会の時のものです。
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ブリヂストン美術館が最近購入した作品です。
ピアノを弾いている弟を描いた絵で、パリの裕福な家庭の一こまをみせています。
グランドピアノの奥行き、窓の位置など、いろいろ考えてあります。

ギュスターヴ・カイユボットは印象派の画家で、他の印象派の画家たちの作品を
購入したりして、経済的援助もしています。
オルセー美術館のコレクションも寄贈されたカイユボットのコレクションを
基にしているとのことです。


「海-3つの交響的スケッチ」に関連した展示もあります。

クロード・ドビュッシー 「海-3つの交響的スケッチ(楽譜)」 
1905年 個人蔵

ド008

葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」から借用したデザインです。
ドビュッシーは日本や中国の美術の持つ省略的な表現方法、繊細な色調などに
関心を持っていたとのことです。

クロード・モネ 「雨のベリール」 1886年 石橋財団ブリヂストン美術館
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ベリールはブルターニュ半島にある、「美しい島」という意味の島で、
モネは1886年に訪れて写生しています。

クロード・モネ 「嵐、ベリール」 1886年 オルセー美術館
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嵐の海は銀灰色に変わり、白波が逆立っています。

ウインスロー・ホーマー 「夏の夜」 1890年 オルセー美術館
月の光に照らされた海岸では女性が踊り、輝く海を眺めて佇む人たちも見えます。
ウインスロー・ホーマーは力強い写実が特徴のアメリカの画家ですが、
その作品は物語的で、詩情があります。
ドビュッシーの曲にふさわしい雰囲気を持つ作品です。

この作品も『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』に展示されていました。

アンリ=エドモン・クロス 「黄金の島」 1891-92年 オルセー美術館
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「黄金の島」はリヴィエラの沖にある島の名とのことです。
アンリ=エドモン・クロスは点描派の画家で、この作品からは点描特有の
リズムを感じます。


ドビュッシーは印象派の作曲家とも呼ばれていますが、現在は象徴派とされています。
印象派という名前自体がモネたちの作品を非難しての呼び方であり、初期の
ドビュッシーの作品に対しても否定的な意味で使われたとのことです。

そしてドビュッシーの作品自体がとても絵画的なので、印象主義や象徴主義と
いった呼び方になじんでいるといえます。

私も初めてドビュッシーの曲を聴いたとき、何と繊細で絵のような曲なのだろうと
感心したことを覚えています。
そのときの曲は「牧神の午後への前奏曲」だったと思います。


展覧会には他にもドビュッシーの好んだジャポニズムやアール・ヌーヴォーの
作品も数多く展示されている、とても濃密な展覧会です。

展覧会のHPです。






【2012/07/22 00:39】 美術館・博物館 | トラックバック(1) | コメント(0) |
「セガフレード・ザネッティ 渋谷店」
渋谷
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「セガフレード・ザネッティ 渋谷店」は道玄坂を上がり、東急百貨店本店の
少し手前の左側にあります。
場所は渋谷区道玄坂2-25-12です。

赤い看板が目印です。

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3階あって、1階が売店、2階が禁煙席で50席ほどあります。
休日の午後の渋谷は人でいっぱいでしたが、こちらは席数が多いので、
すぐ座れました。
店内はからんとして明るく、お客さんはおしゃべり、勉強、メールやゲームと
さまざまです。

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ハーブチキンのパニーニ400円とセットのコーヒー150円です。

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熱いパニーニは席に持ってきてくれます。
単品はエスプレッソ290円、コーヒーSサイズ320円です。

2階の窓から道玄坂を見下ろせます。

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Bunkamuraの行き帰りに通る道沿いにあるので、軽くエスプレッソで
一息入れるというのも良いでしょう。


【2012/07/21 00:01】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「聖なる銀 アジアの装身具展」 京橋 LIXILギャラリー
京橋
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京橋のLIXIL:GINZA2階のLIXILギャラリーでは8月25日(土)まで、
「聖なる銀 アジアの装身具展」が開かれています。
場所は中央区京橋 3-6-18 です。
日祝日と8月11-15日は休館日です。
LIXILギャラリーは元のINAXギャラリーで名称変更しています。

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銀はその輝きから魔除の力があるとされ、世界各地で装飾品として愛好されてきました。
特にアジアはそのアイテムの豊富さ、多様性のあるデザインで圧倒しているとのことです。

展覧会では、日本宝飾学院のコレクションによる、アジア各地で19世紀後半から
20世紀末まで実際に使われた銀の装飾品、約270点が展示されています。

細かく凝った細工や地域の特徴のある華やかなデザインは観ていて飽きません。

中国のミャオ族の、薄い板で花や龍などを象った髪飾りはとても繊細です。

西アジアではコーランの一節を書いた護符を入れるケースを首飾りにしたりしています。

オマーンの首飾りには6枚のマリア・テレジア銀貨の付いたものもあります。
マリア・テレジア銀貨はハプスブルグ家のマリア・テレジアの肖像を刻んだ銀貨で、
オーストリアや後にはイタリア、イギリス、フランスなどで発行され、アラビアや
東アフリカで広く流通していました。

銀製品は財産でもあったので、常に身に付けていたために頸や脊髄を痛める女性も
多かったそうです。

民族の伝統文化である銀の装飾品も、現在では近代化にともない姿を消しつつある
というのは残念なことです。

展覧会のHPです。


【2012/07/20 04:43】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

Author:chariot
東京のビルの多い街で暮らしています。

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