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「人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三」展 国立近現代建築資料館資料室と湯島の梅
湯島
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湯島の国立近現代建築資料館資料室では、「人間のための建築
建築資料に見る坂倉準三」展が開かれています。
会期は2014年2月23日(日)までです。
場所は文京区湯島4-6-15で、旧岩崎邸庭園に隣接しています。
国立近現代建築資料館は2013年の5月に開館しました。

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展覧会のみ閲覧の場合は平日のみ利用可能で入館無料です。
事前申込みの上、湯島地方合同庁舎正門より入館できます。
土曜日曜は都立旧岩崎邸庭園との同時観覧の入園料(一般)400円が必要です。
事前申込みは不要です。

坂倉準三(1901-1969)はル・コルビュジエに師事したモダニズム建築家です。

展覧会では坂倉準三の代表作である、鎌倉の神奈川県立近代美術館鎌倉館を中心に、
主な業績についての資料が展示されています。
写真は撮影可能です。

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坂倉準三は東京帝国大学で美術史を専攻した後、フランスに渡り、
ル・コルビュジエの設計事務所に入っています。

1937年にパリ万国博覧会日本館の設計で、博覧会の建築競技審査で
1等賞を受賞しています。

斜面を活用した設計になっています。

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1等賞の賞状です。

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帰国後は大阪スタヂアム(現存せず)、岡本太郎邸(現岡本太郎記念館)、
国際文化会館(前川國男・吉村順三との共同設計)、東急文化会館(現存せず)、
上野市庁舎(現・伊賀市庁舎)、小田急新宿駅ビルなどを設計しています。

上野市庁舎(現・伊賀市庁舎)
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神奈川県立近代美術館鎌倉館
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鎌倉館の構造模型
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坂倉準三の設計した椅子も展示されています。

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神奈川県立近代美術館鎌倉館は運営する神奈川県の財政難のため、
2016年の3月末をもって閉館する見通しとなっています。
建物が保存されるかどうかは決まっていないそうで、今後どうなるか気掛かりです。

展覧会のHPです。


隣の旧岩崎家住宅はジョサイア・コンドルの設計で、明治29年(1896)竣工です。

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南側のベランダです。
飛行船が飛んでいました。

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撞球(ビリヤード)室もあります。

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別の日に、大雪の後の湯島天神に行ってきました。
絵馬にも雪が積もっています。

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メジロが来ていました。

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本殿裏の枝垂れ梅です。

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【2014/02/12 22:47】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
タリーズ上野広小路店のオープンと、上野松坂屋南館の閉鎖
上野広小路
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「タリーズ上野広小路店」は上野広小路の上野鈴乃屋本店ビルの1階にあります。
場所は台東区上野1-20-11です。

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2013年の12月にオープンした、呉服の鈴乃屋とコラボのお店で、
中でお互いの店内を行き来出来るようになっています。

L字型の店内は完全な分煙式で、禁煙席は60席です。
BGMは静かなジャズピアノでした。

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チーズハニーパンケーキ530円とコーヒーS300円です。

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パンケーキはチーズが程よく甘く、ボリュームもあります。

ソファ席も多く、ゆったり出来るお店です。


向かいの上野松坂屋南館は3月11日までの営業の後、一時閉鎖して建て替えられ、
2017年秋に高層複合ビルとして開業予定とのことです。
現在、本館もリニューアル中です。

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南館1階のエレベーター横の石壁にあるアンモナイトの化石です。

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屋上階では熱帯魚などを売っています。

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2月11日と12日限定で、パンダとサクラパンダのアドバルーンが登場しています。

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屋上遊園地の鉄道ももうすぐ廃線になります。
大雪の後なので、雪ダルマが出現していました。

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ゲーム機や遊具の退役の日も近くなりました。

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上野経済新聞によれば、上野松坂屋の屋上遊園地が閉園すると、
都内に残る屋上遊園地は新宿の京王百貨店だけになるそうです。


【2014/02/11 22:23】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「第17回文化庁メディア芸術祭」 国立新美術館
乃木坂
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六本木の国立新美術館では、「第17回文化庁メディア芸術祭」の
受賞作品展が開かれています。
会期は2月16日(日)までです。

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アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の
4部門で、84ヶ国、4347作品の応募から選ばれた、各部門の大賞1点、優秀賞4点、
新人賞3点と審査委員会の推薦作品あわせて約120点が展示・上映されています。

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会期中、国立新美術館やサテライト会場で上映会やさまざまなイベントが催され、
マンガ部門のすべての受賞作品・推薦作品を閲覧できるマンガライブラリーが
シネマアート六本木に設けられています。
会場は入場無料で、一部を除いて撮影可能です。

「crt mgn」 メディアインスタレーション Carsten NICOLAI(ドイツ)
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アート部門大賞です。
磁石の付いた振り子が揺れると磁界の変化をテレビのアンテナが捉えて、
モニターの画面が揺れ、音響機材によって音に変換されます。
普段は感じることの無い電磁波を視覚と聴覚で捉えるものです。

「を超える為の余白」 メディアインスタレーション 三原聡一郎(日本)
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アート部門優秀賞です。
泡がモクモクと煙のように湧き上がってつながっています。

「時折織成 -落下する記録-」メディアインスタレーション 和田 永 (日本)
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アート部門審査委員会推薦作品です。
高い所に置かれたテープレコーダーから落ちてきたテープが巻き上げられると、
ウインナワルツが響きます。
途中でまたテープは落とされ、また巻き上げられるという動作が繰り返されます。
このインスタレーションは人気で、一番ギャラリーが集まっていました。

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「はちみつ色のユン」 ドキュメンタリー・アニメーション 
ユン/ローラン・ボアロー(ベルギー/フランス)

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アニメーション部門大賞です。
朝鮮戦争のため祖国を離れ、ベルギーに養子に出された韓国系ベルギー人の
ユン監督の自伝のマンガを元にローラン・ボアロー監督と共同制作した
ドキュメンタリー・アニメーションです。
はちみつ色とは白人でも黒人でもない、ユンのアイデンティティーを表しています。

「ジョジョリオン ―ジョジョの奇妙な冒険 Part8―」 荒木飛呂彦(日本)
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マンガ部門大賞です。
連載28年目になる「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第8部です。

「昭和元禄落語心中」 雲田はるこ(日本)
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マンガ部門優秀賞です。
落語家の世界を、高座の様子を交えて描き出しています。
主人公が6代目三遊亭圓生が得意としていた、「死神」を演じているところです。
科白の入れ方も真に迫っています。

「ひきだしにテラリウム」 九井諒子(日本)
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マンガ部門優秀賞です。
ショートショート・コミック集で、いろいろ面白そうなストーリーが
集まって賑わっています。

「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」 
映像、ウェブサイト、メディアインスタレーション、サウンド
菅野薫/保持壮太郎/大来優/キリーロバ・ナージャ/米澤香子/
関根光才/澤井妙治/真鍋大度(日本/ロシア

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エンターテインメント部門大賞です。
1989年のF1日本グランプリ予選でアイルトン・セナが打ち立てた世界最速ラップの
走行データを用いて、彼の走りを音と光で再現したものです。


今年もさまざまなアイデア・趣向の作品があり、観ていてとても良い刺激に
なるお祭りです。

メディア芸術祭のHPです。


【2014/02/11 05:08】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ウカフェ(ukafe) 六本木 東京ミッドタウン
六本木・乃木坂
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「ウカフェ(ukafe)は東京ミッドタウンガレリアの2階にあります。
場所は港区赤坂9-7-4です。

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ビューティーサロンのukaの中にあるお店で、大きな窓に面した店内は
明るくすっきりしています。

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ホリデーランチは6種類あります。

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ウカレー(ukarry)1000円です。
curryではなく、karryと綴ります。
受験生にも縁起の良いカレーだそうです。

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この日はトマトとナスのカレーでした。
ルーは植物性100%ですが、コクがあって美味しいです。
ご飯は発酵玄米・雑穀米・ハーフアンドハーフから選ぶので、
ハーフアンドハーフにしました。

ハバネロのホットソースが添えられています。

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オーガニックコーヒー600円はクセの無い、あっさりした味です。

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いろいろ工夫した、体にも良さそうなランチでした。


【2014/02/09 22:58】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ホキ美術館所蔵 森本草介展」 日本橋三越
三越前
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日本橋三越本店では「ホキ美術館所蔵 森本草介展」が開かれています。
会期は2月17日(月・祝)まで、入場料は一般800円です。

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森本草介さん(1937~)は東京藝術大学油画科出身で、在学中に安宅賞を
受賞しており、現在は国画会会員です。
写実画の代表者の一人で、作品はセピア色の細密な写実による女性像や
静物、風景などです。

展覧会では写実画専門の美術館である千葉市のホキ美術館の所蔵する
33点が展示されています。
ホキ美術館のコレクション第1号は森本さんの作品です。

抽象画が盛んだった戦後の日本では写実画は長く評価されませんでしたが、
森本さんはその中にあってずっと写実を追及してきています。

「モノクロームの肖像」 2002年
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衣装は奥さんのスケッチを元にデザイナーに作ってもらったものです。
森本さんは自然の素材の布を描くことが好きだということです。

「光の方へ」 2004年
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体の輪郭線をわずかにぼかして、やわらかな雰囲気を生み出しています。
森本さんの裸婦は背中を描いたものが多く、アングルの「グランドオダリスク」と
同じような構図の作品もあります。
森本さんの言葉には、「女性の背中は人それぞれ微妙な違いがあり、
神秘的で魅力がある。永い間その魅力にとりつかれ、描き続けている」と
あります。

「コーヒータイム」 2007年
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カップはパリのサントノーレ通りの陶磁器店で買ったものです。
アスティエでしょうか。

「休日」 2009年
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古風な衣装は奥さんのデザインです。
間接光の中で、毛糸、絹、木綿それぞれの質感が表されています。

「未来」 2011年
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この作品を描いている時に東日本大震災が起こり、作品がパレットに
倒れかかったものの、何とか事無きを得たそうです。
未来への希望を込めて名付けたタイトルとのことです。

「果物たちの宴」 2001年
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好きな果物を並べたそうで、聖餐のようにパンとワインもあります。
グラスに入ったワインはとても柔らかい色合いをしています。

「田園」 2001年
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スイスとの国境に近いフランスの村の景色で、岸辺には牛が佇んでいます。

風景画も何点か展示されていて、アキテーヌ地方、モレ=シュル=ロワン、
サント=マドレーヌ大聖堂の丘などフランスの風景が描かれています。
どれもやはり淡いセピア色の光におおわれています。

森本さんの作品は油彩の細密さを持ちながら、優しく柔らかで、
日本的な味わいがあります。
それが森本さんの人気の高い理由でしょう。

森本さんは、「美しいものを描きたい。美しいものは、女性の若さや、
花、果物など。すぐに消えていってしまうので、それを留めておきたい
のです」と語っています。


ホキ美術館のHPです。


【2014/02/08 22:34】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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東京のビルの多い街で暮らしています。

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