前のページ 次のページ
「三井記念美術館 ミュージアムカフェ」 2017/4
三越前
chariot

「三井記念美術館 ミュージアムカフェ」に行ってきました。
場所は中央区日本橋室町2-1-1で、日本橋の三井本館7階です。

三井記念美術館と同じ階にあり、美術館に入らなくても利用できます。
店内は35席ほどで、全席禁煙、すっきりと明るく、落着いた雰囲気です。

三IMG_0038 - コピー

三IMG_0035 - コピー


抹茶クリームあんみつ880円です。

三IMG_0042 - コピー

見た目もきれいで、味も品が良く、美味しいです。

三井記念美術館の展覧会を鑑賞した後、そのままの気分でくつろげるお店です。

以前、「三井記念美術館 ミュージアムカフェ」に行った時の記事です。


【2017/04/16 20:19】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「草間彌生 わが永遠の魂」展 国立新美術館
乃木坂
chariot

六本木の国立新美術館では国立新美術館開館10周年、「草間彌生 わが永遠の魂」展が
開かれています。
会期は5月22日(月)までで、火曜日は休館日です。

草間0


草間彌生さん(1929-)が2009年から描き始めたシリーズ、「わが永遠の魂」を中心に、
初期から現在までの作品、約130点が展示されています。

草間さんは1957年にアメリカに渡り、前衛芸術家として活躍を始めています。

「No.AB.」 1959年 豊田市美術館
草間1

びっしりと隙間なく、点々が描き込まれていて、画面の区切りもありません。

草間さんが絵を描き始めたのは、自分の中にある強迫観念への対抗の手段として
だったとのことで、延々と埋められた画面を観ると確かにそう感じます。

その後、1973年に帰国し、活動を続けます。


「自殺した私」 1977年 東京都現代美術館
草間3

この頃の作品はかなり陰鬱です。


「黄樹」 1992年 秋田・フォーエバー現代美術館
草間2

びっしりと埋められた画面は同じですが、雰囲気は明るくなってきます。


「わが永遠の魂」シリーズの展示は携帯での撮影が可能です。
隙間なく並んで、壁を埋め尽くしています。

草DSC_0001

草DSC_0011

「真夜中に咲く花」 2016年
草DSC_0004

原色にあふれた、エネルギーいっぱいの作品が並んでいて、圧倒されます。
びっしり描き込むという形は初期と同じですが、気分はまるで違って、明るくなっています。
年月を経る間に、草間さんの内面に大きな変化があったのでしょうか。


「南瓜」 2007年 秋田・フォーエバー現代美術館
草間IMG_0115

草間さんと言えば水玉模様とカボチャです。
屋外展示場に置かれ、中にも入れて、子どもたちにも人気です。

立ち木も草間モードで装っています。

草間IMG_0121


展覧会のHPです。


【2017/04/15 20:26】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「CAFE LEXCEL(カフェ レクセル)丸の内ビルディング店」 2017/4
東京
chariot

丸ビル4階の「CAFE LEXCEL(カフェ レクセル)丸の内ビルディング店」での軽いランチです。

レIMG_0221 - コピー


店内は54席、全席禁煙、窓から東京駅丸の内駅舎のドームが見えます。
休日はいつも賑わっていますが、開店時間の少し後に行ったので、まだ空いていました。

レIMG_0209 - コピー

レIMG_0206 - コピー


ピザトースト630円と、コーヒープレス350円です。

レIMG_0217 - コピー

自家製ピクルスが付いています。
食パンは金芽米入りか全粒粉を選ぶので、全粒粉にしました。
コーヒーはニカラグアリモンシリョです。
コーヒーはトーストとセットで50円引きになっています。

クロックムッシュ680円とカプチーノ400円です。

レIMG_0213 - コピー

クロックムッシュはハムが挟んであって、食べ応えがあります。

丸ビルという便利な場所にあって、コーヒーもフードも美味しく、
眺めも良いので、よく利用するお店です。


【2017/04/14 19:37】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「大英自然史博物館展」 上野 国立科学博物館
上野
chariot

上野の国立科学博物館では特別展、「大英自然史博物館展」が開かれています。
会期は6月11日(日)までです。

自然史0


ロンドンにある大英自然史博物館は1881年に開館した、博物学標本約8000万点を所蔵する
世界有数の科学博物館です。
展覧会では博物館の歴史の紹介と共に、約370点の標本が展示されています。

展示室は一部を除いて撮影可能です。

最初の展示室は教会建築のような自然史博物館の内部を模してあります。

だIMG_0570


私は以前、ロンドンに行った時、ロマネスク風の壮麗な石造建築を見て、これが博物館とは知らず、
どこの教会だろうと不思議に思ったことがあります。

サファイアのターバン用ボタン
だIMG_0573

自然史1

おそらくインドの品で、サファイアは31.5カラットあります。
所蔵者だったハンス・スローン(1660-1753)は医者で、蒐集した動植物や考古遺物などの
膨大なコレクションは政府に買い取られ、自然史博物館のコレクションの基礎となっています。

リチャード・オーウェンの肖像
だIMG_0579

リチャード・オーウェン(1804-1892)は高名な解剖学者で、恐竜類(Dinosauria)という名前の
名付け親でもあります。
また、増え続ける大英博物館の収蔵品を収容するため、新しい博物館の建設を政府に働きかけ、
自然史博物館の設立に漕ぎ着けています。
そして、誰でも気軽に入館できる博物館を目指し、展示品には説明文を書いたプレートを
添えることも提案しています。
一方で、リチャード・オーウェンは大変に性格の悪い人で、他人の功績を横取りしたり、
抹殺したりしており、ダーウィンとは極めて仲が悪かったそうです。
人相も悪かったようで、この絵はかなり美化されています。

ダーウィンの「種の起源」草稿
だIMG_0608

フィンチの標本
自然史4

チャールズ・ダーウィン(1809-1882)はビーグル号の航海でガラパゴス諸島に寄り、
そこに多様なフィンチが生息していることを知って、進化について研究を深めています。
ダーウィンとフィンチについては、2014年に同じ国立科学博物館で、「ダーウィンフィンチ展」が
開かれています。

「ダーウィンフィンチ展」の記事です。

モアの全身骨格
だIMG_0592

ニュージーランドにかつて棲息していた巨大な鳥です。
リチャード・オーウェンはこの鳥の骨の一つを調べて、飛べない絶滅鳥類であることを
正確に予測しています。

始祖鳥の化石
だIMG_0613

脳や三半規管の形が詳細に復元出来る化石はこのロンドンの標本だけとのことです。

リョコウバト
だIMG_0635

かつて北アメリカに生息し、鳥類史上最も数の多い鳥とされていますが、乱獲のため激減し、
1914年に動物園で最後の1羽が死んで、絶滅しています。

ウィリアム・スミスのイギリス地形図
自然史2

ウィリアム・スミス(1769-1839)は高等教育を受けていない測量技師で、地層というものの
存在を発見し、1815年には世界最初の地質図を完成させています。

メアリー・アニングの肖像
だIMG_0598

愛犬のトレイと一緒に描かれています。
メアリー・アニング(1799-1847)はドーセット州の海岸の崖で化石を集めて、売っていました。
世界初の魚竜(イクチオサウルス)やプレシオサウルスの化石も最初に発見しています。
彼女はShe sells sea shells by the sea shore.という早口言葉の元になっていると言われています。

メアリー・アニングが発掘した魚竜の化石
自然史3


リチャード・オーウェンやダーウィン、メアリー・アニングのことはビル・ブライソン著、
「人類が知っていることすべての短い歴史」(新潮文庫)の上巻でも触れられています。

ハマゴウ属のスケッチや水彩画
だIMG_0618

ジェームズ・クック(1728-1779)はタヒチ島での金星の太陽面通過を観測するため、
1768年にプリマス港からエンデヴァー号で大西洋経由で南太平洋に向かっています。
この探検に同行した科学班のリーダーのジョゼフ・バンクス(1743-1820)が、
植物学者のダニエル・ソランダー(1733-1782)と共にタヒチやニュージーランド・
オーストラリア東海岸・ジャワなどで採集した植物標本を基に743点の彩色銅版画
「バンクス花譜集(植物図譜)」を制作しています。
図譜はバンクスの生前には完成されず、後に自然史博物館によって完成されています。

植物画を描いたのはシドニー・パーキンソン(1745頃-1771)ですが、自身は航海中に
亡くなっています。

2015年にBunkamuraザ・ミュージアムで開かれた、『キャプテン・クック探検航海と
「バンクス花譜集」』展の記事
です。


トリング分館はロスチャイルド家の嫡男で、動物の研究家だった、ライオネル・ウォルター・
ロスチャイルド(1868-1937)の収集した大量の動物や鳥の標本を所蔵する博物館です。

シマウマに牽かせた馬車に乗るウォルター・ロスチャイルド
だIMG_0621

ヒクイドリの標本
だIMG_0619

ウォルター・ロスチャイルドは飛べない鳥への関心が高く、自宅に多数を飼育していました。

中には日本からの標本もあります。

薩摩(九州)隕石
だIMG_0646

1886年に落下した隕石です。

タカアシガニ
だIMG_0644

世界最大のカニです。

第2会場では、自然史博物館にゆかりの人たちの業績や著書が紹介されています。

だIMG_0653


ミュージアムショップです。

だIMG_0654

左はウィリアム・スミスのイギリス地形図です。
右はロバート・スコット(1868-1912)の南極探検隊のエンブレムをあしらっています。
スコットの探検隊は南極点への到達競争でノルウェーのアムンセン隊に敗れ、
帰途に全員が遭難死しています。

とても興味深い展覧会ですが、人気が高く、整理券が配られます。
混雑状況は展覧会のHでご確認下さい。

私のもらったのはモアの整理券でした。

自然史5


展覧会のHPです。


【2017/04/13 19:52】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「雪村 奇想の誕生」展 東京藝術大学大学美術館
上野
chariot

上野の東京藝術大学大学美術館では特別展、「雪村 奇想の誕生」が開かれています。
会期は5月21日(日)までです。
4月23日(日)までの前期と25日(火)からの後期を中心にかなりの展示替がありますので、
展覧会のHPをご確認下さい。

雪村0


雪村周継は戦国時代の絵師で、生没年は未詳です。
常陸の佐竹氏の一族ですが、家を継ぐことが叶わず、臨済宗の正宗寺に入って修行し、
絵を描くようになります。
50歳代になって、関東を渡り歩き、會津の葦名氏や三春の田村氏の許に身を寄せ、
80歳代で郡山で亡くなったものと思われます。

「龍虎図屏風」(左隻) 16世紀 根津美術館
絵の音002

4月25日(火)から5月7日(日)までの展示です。
虎が吼えて起こす強風で、竹がなぎ倒されていますが、のどかな顔をした猛虎です。

(右隻:部分)
絵の音007

龍が唸り、雲が湧き、波が逆立っています。

「釈迦羅漢図」(左幅) 16世紀 茨城・善慶寺
雪村4

中央に釈迦、左右に羅漢を描いた三幅対の左幅です。
彩色画で、羅漢さんたちが中空の龍を見上げています。
善慶寺は佐竹氏の一族、長倉氏の建立した寺院です。

「列子御風図」 16世紀 東京・アルカンシエール美術財団
雪村2

4月23日(日)までの展示です。
列子は春秋戦国時代の人で、道家思想を伝えたとされています。
「風が我が身か、我が身が風か」という自由な境地を楽しんでいるところです。
荘子の胡蝶の夢の話を思い出します。
列子は風に乗って勢いよく飛び上がっています。

「呂洞賓図」 16世紀 大和文華館 重要文化財
雪村1

雪村4-11-2017_001

4月23日(日)までの展示です。
呂洞賓(りょどうひん)は唐時代の仙人で、さまざまな術を会得し、
中国では人気の高い人物です。
呂洞賓が龍に乗って見上げる先には別の龍が現れ、蓋を取った小瓶からも
小さな龍が2匹、立ち昇っています。
ひげ、衣に波頭まで左右に吹き流され、吹き荒れる風が見えるようです。

雪村の絵には、筆に勢いがあり、とぼけたところもあり、どこか突き抜けていて、
それが魅力となっています。
雪村の名も雪舟を尊敬しての命名と思われますが、時代も違うので
弟子入りしたことも無く、どうやって画技を磨いたのか分かっていません。

雪村は尾形光琳を始め、後の画家たちにも大きな影響を与えていて、
会場には光琳の作品も展示されています。

雪村の作品をまとめて観ることはなかなか無いので、この展覧会は貴重な機会です。


展覧会のHPです。


【2017/04/11 20:01】 美術館・博物館 | トラックバック(1) | コメント(0) |
プロフィール

chariot

Author:chariot
東京のビルの多い街で暮らしています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブログ内検索

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード


<<前ページ | ホーム | 次ページ>>